はい、できます。
説明前情報として、AZAREAではデータベースの接続情報を持っており、操作画面からデータベースのテーブル情報をドラッグ&ドロップするだけでデータベーステーブルを操作するクエリーが生成されます。
図はデータセット編集画面:
※表面にはSELECT文が表示され、内部的に更新機能としてINSERT/UPDATE/DELETE文が生成されます。
このドラッグ&ドロップで取得したテーブル情報のSELECT文はカスタマイズすることが可能であり、「結合クエリー」は「クエリ生成」機能を使ってGUIで操作して作成することが可能です。さらに「クエリ編集」ウインドウに直接「結合クエリー」や「集計クエリー」を組み立ててることも可能です。
図はクエリ生成設定画面:
図はクエリ編集ウインドウ:
注意点
「結合クエリー」や「集計クエリー」では、更新対象の列を特定することが困難となる為、更新機能(INSERT、UPDATE、DELETE文)は生成されません。※警告メッセージが表示されます。
図では、警告に従って赤枠部分のチェックを外しています。
AZAREAでは、このようなカスタマイズしたクエリーの更新にも対応できるように、DAO(Data Access Object)を使った列単位の「DAOマッピング設定」機能を提供しています。この機能を使用すると、列と列のマッピング以外にも初期値を設定したりなど、より詳細な制御が可能なデータベース更新機能を生成することができます。
図はDAOマッピング設定画面: